日記 投稿日:2014年7月31日
人口減少の中の住宅増
「人口が減少する中で住宅は増える」という不可解な現象が続いている。
その結果として、空き家は増加して、820万戸(空家率13.5%)になるという。
少子高齢化の影響は、地方の過疎化を加速させ、地方から大都市への人口の流出は止まらない。
そのため、空き家が増加するという構図が成り立つが、地方に働き場所が出来ない限りこの現象は続くだろう。
しかし、言うは易く行なうは難しい。
農業・林業を魅力ある産業として蘇生させることがこの“解”なのであろう。
TPPをきっかけにして、この議論を加速させて欲しいものだ。