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Old Chairman's Blog 前理事長のブログ

日記 投稿日:2014年8月29日

盲導犬が刺される

昨日(8月28日)の新聞(夕刊)とNHKの報道によると、7月に埼玉県で、全盲の男性が連れていた盲導犬(オスカー)が何者かによりフォークのようなもので刺されけがをしていたという。

犯行場所は電車内か駅周辺のようだが、男性は全盲のため顔を見ていない。

それに、盲導犬はパートナーに危険を伝えるときなどを除き声を出さないように訓練されているので、このときもじっと耐えていたのだろう。

今では元気になっているようだが、映像ではなんとなく元気がないように見えた。

それにしても、見えないことをいいことにして、心無いことをするものだ。

自分の身に置き換えて考えてみて欲しいものだ。

日記 投稿日:2014年8月28日

インターンシップ(3)

8月に入って、ある大学の3年生をインターシップで受け入れているが、今日は4組目(各組4日間x4週)の最終日に当たる。

延べ110人ほど受け持ったが、印象は薄い。

これでこれからの厳しい就職戦線に出ていくのかと思うと正直言って恐ろしくなる。

まず、彼らは自分のことが解っていない。

大学に入って何を学んで、それを社会でどう生かしていきたいかという肝心なことが解っていない。

どこか自分のことを気に入ってくれる企業(それも有名企業)があり、そこでは自分の中に眠ってい

能力を引き出してくれるのではないか、という淡い希望をもっている。

そして自分は企画に向いていると言う。

何の企画かと質問すると堂々と商品企画だという。

では、その方面でどのようなアイディアがるかと問うともう答えられない。

就活がスタートしたばかりで、はじめから基準を下げる必要は無いが、無知につける薬はないものか。

季節 投稿日:2014年8月27日

秋の気配

昨日天候異変のことを書いたが、東京地方は比較的例年通りの暑さを保っていた。

それがおかしくなってきた。

雨模様の日が続き、気温も30度を下回ってきた。

そのため、セミの声が止み、代わって秋の虫の声が大きくなってきた。

早く日が暮れ、事務所を出る頃にはもう辺りは薄暗くなっている。

このまま夏が通り過ぎていくのだろうか。

日記 投稿日:2014年8月26日

8月の天候異変

7月中に梅雨明けが発表されたあと猛暑が日本列島を襲い、毎日のように熱中症の被害が報道されていた。

ところが、8月に入って日本の各地で大雨による被害が相次いでいる。

広島市では、記録的な豪雨によって山が崩れ、土砂災害が発生した。

土石流によって住宅が押し流され、多くの犠牲者を出した。

その他、前線が停滞し、九州、近畿、北陸、北海道などに記録的な大雨をもたらした。

まるで、梅雨前線が日本列島に居座っているかのような天気図になっている。

前線の南側に暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定になっていて積乱雲が次々に発達して大雨をもたらしたのだという。

今年は異常現象として済まされるが、今後はこれが常態化する恐れがあるようだ。

対策を急ぐ必要がある。

日記 投稿日:2014年8月25日

3人姉妹(孫)のエネルギー

一昨日鹿児島から次男坊家族が里帰りで来てくれていた。

家族には3人姉妹(7,5,3歳)がいて、その賑やかなこと。

じっとしていることはなく何かに夢中になって遊んでいるのを見ているのは楽しいが、いったん巻き込まれるとなると大変だ。

相手をしていると今度は自分の番だといって順番争いが起こるし、場合によってはそれに負けると泣き叫ぶこともある。

感心なことに、親たちはそれを無視して好きなようにさせているのだ。

仲良くしなさいとも言わない。

どうやら、これは私がやってきたことのようだ。

おじいさん、おばあさんと遊んでもらったという楽しい思い出をつくってくれたらうれしい。

今日は鹿児島に帰るという。

台風一過でほっとしているが、寂しくなる。

日記 投稿日:2014年8月22日

財布が返ってきた

8月18日、「きらめき未来塾」に出席するために、私は事務局の人たちと一緒に新幹線に乗って大阪に向かった。

途中で、連れの女性が財布を取り出して水を買った。

私たちは大阪で降りて、車で淡路島に向かっていた。

明石海峡大橋を渡ったところで、彼女は財布がないことに気が付いた。

すぐにJRの遺失物係に電話を入れたところ、新幹線は博多に向かって走っているということで、今度は博多駅に電話することになった。

事情を説明し、連絡のための電話番号を知らせて連絡を待つことになった。

しばらくしてまた電話を入れたところ、財布は見つかったという。

これが日本だ。落としたものが返ってくるという話を聞いたことがあるが、それが本当のことだというのを体験したのは初めてのことだ。

日本は本当に安全・安心の国だということを実感できた出来事だ。

日記 投稿日:2014年8月21日

洲本実業高校での講演会

8月19日(火)、洲本実業高校で講演会を行うことになった。

テーマは「未来をきり拓く積極的考え方」で、前日「きらめき未来塾」で話したのと、基本的にはほぼ同じ内容(夢・希望・目標)にした。

ただ、学校の性格上、卒業生のかなりの人たち(50%)が就職すると聞いて、ストーリィを幾分変えて、アファメーションのところでは進学の例と就職の例をだすことにした。

会場となった体育館には1,2年生全員400人が出席していて、暑いなかを我慢して聞くほうも大変だ。

なかには居眠りするものもいたが、あの環境ではよく聞いてもらったというのが率直な印象だ。

彼らが、これからの人生で、一つでも自分のものとし、希望、目標をもち続けてくれたら嬉しい。

その後で、係りの人に洲本城(最初に築城したのは室町時代、紀州熊野の水軍安宅氏という)跡を案内してもらった。

すぐ目の前に広がる大阪湾および対岸の和歌山方面を眺望できる素晴らしい立地である。

“静けさや岩に染み入るセミの声”を経験できるひと時であった。

日記 投稿日:2014年8月20日

「きらめき未来塾」へ出席

8月18日(月)、高校生のための「きらめき未来塾」の講義のため淡路島の洲本市へ行くことになった。

この未来塾は10回目にあたり、全国から選ばれた75人が参加し、それを支えるサポーターが20人、事務局関係者等が10人という大規模な編成となった。

開会式には地元市長、教育長なども参加され華やかな式典となった。

今年は英語によるパネルディスカションが試行されるなど、毎年新規機軸が打ち出されている。

私は、開会式直後の第一講を担当し、「アファメーションで未来を拓く」というテーマで講演した。

アファメーションは「夢→希望→目標」のプロセスをとって結晶化したイメージを現在の自分の言葉で文章化するものだ。

彼らは、この期間中(4日間)に自分と向き合い、仲間とディスカションを重ねることで自分の未来像を明確にしていく。

そして、最終日の決意表明としてこのアファメーションを用いることになっている。

ただし、私は先に帰っているので、この発表を聞けないのは残念だ。

日記 投稿日:2014年8月15日

 69回目の終戦記念日

今日(8月15日)は、69回目の終戦記念日だ。

1945年の8月6日に広島に、そして9日に長崎に原爆が投下され、日本は焦土と化してしまった

そして14日にポツダム宣言を受け入れ、無条件降伏した。

そして15日、昭和天皇による玉音放送をもって太平洋戦争に終止符が打たれた。

私は5歳の時にこの日を迎えたが、B29の爆撃を受けるということで防空頭巾を被って防空壕に逃げた記憶があるが、15日の記憶はない。

それから69年、日本は奇跡的といわれる復興を遂げ、経済大国となった。

その過程では、「努力すれば報われる」と皆が希望をもって生きてきた。

豊かになった現在、財政赤字は積み上がり、人口は減少したうえで格差が拡大する傾向にある。

そして無縁社会が現実のものとなりそうだ。

日本は物質的には何もかも手に入れたが、希望を失ってしまった。

日本はどこに向かおうとしているのだろう。

日記 投稿日:2014年8月14日

夏の高校野球

台風11号による影響で、2日遅れで夏の全国高校野球が始まった。

春の選抜大会で優勝したチームが初戦で敗退するとか、大逆転が見られるとか、結構試合が盛り上がっているようだ。

この期間は、テレビの前で観戦する人が多く、そのため電力使用量が跳ね上がるそうだが、それだけ全国の人たちが見ているのだろう。

それは、全国各地から勝ち進んできた「おらが郷土の高校生達」が、頂点を目指して戦っている姿に、自分を重ね合わせて観戦しているのではないか。

あの炎天下で、汗水たらしてはつらつとプレーする若者達のさわやかさと、勝って涙、負けて涙、どちらにも「よく頑張った」と言えるのがこの大会なのだ。