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Old Chairman's Blog 前理事長のブログ

日記 投稿日:2015年5月29日

FIFAの不祥事

米司法当局は、国際サッカー連盟(FIFA)の幹部らによる贈収賄事件があったとして14人を起訴し、スイスの司法当局が副会長はじめ7人を逮捕したという。

これらの幹部には2010年に開催された南アフリカのW杯を巡り巨額の賄賂が渡ったというのだ。

W杯を巡っては常に巨額の金が動いているというのは司法当局に指摘されなくても想像できるが、いざ起訴されたとなると、やはりと思わざるを得ない。

全容を徹底的に暴いて欲しいものだ。

サッカーというのは、空き地があればボール一つで興じることができるということで、貧しい地域や国の子どもたちに人気があり、夢を育んできたはずだ。

その夢を台無しにしないよう、大人たちは配慮しなければならない。

日記 投稿日:2015年5月28日

習慣的行動

今朝、習慣に関する面白い体験をした。こちら(九段)に引っ越してきて、乗車駅の新宿駅ではプラットフォームは同じだが、乗車口の位置が変わっているのだが、いつものクセで以前と同じ乗車口に並ぼうとしたのだ。

あわてて新しい位置に移動したが、習慣とはこわいもので、無意識に行動しているとまったく新しいことを意識しないで、以前と同じ行動を取ってしまうのだ。

習慣とは便利なものだが、それは環境が同じであるときは効果的だが、環境が変わるとそれに対応できなくなってしまう。その意味で、新しい環境には新しい習慣を作らなければならないということだ。それは意識的行動になる。

それを繰り返して新しい習慣が身につくということだ。

日記 投稿日:2015年5月27日

朝の日課

就職シーズンたけなわとなって、出社して一番にやることは、パソコンを立ち上げて学生たちから来ている履歴書やエントリーシート(ES)の原稿に目を通し、添削することである。

今朝も2人の学生からESの添削依頼が来ていて、ブログを書いてから取り掛かるということができなくなってしまった。

それでも必死になって企業訪問している学生を見ると、そちらを優先したくなるものだ。

暑い中、あと3ヶ月の辛抱か。

日記 投稿日:2015年5月26日

震度4の地震

昨日午後2時28分ごろ、突然ビルが上下左右に揺れ(震度4)、近くで大きな地震が起こったなという感想と東日本大震災を思い出していた。

10階建てのビル(9階)に引っ越してきた後だけに、一瞬ひやりとしたが、新耐震基準のビルだから大丈夫だろうなどと勝手な解釈をして身構えていた。

どうやら埼玉県の北部を震源とする地震のようで、東日本大震災の余震だという。

日本に住む限り、地震、火山などの自然災害は覚悟しておく必要があるのだろう。

日記 投稿日:2015年5月25日

ドローンの規制

このところあちこちでドローンの落下事故が報道されている。

昨日は、北海道旭川で、ドローンがJRの高架橋上のレール付近に落下しているのが発見された。

善光寺の境内で大勢の人が集まるところで、それを空中から撮影して動画配信をすることに喜びを見出している少年がいたりする。

しかもそれをサポートする大人がいて、資金の供給をするのだという。

ドローンの活用は計り知れない用途があるのだろう。

しかし、手軽で操作が簡単なだけに、悪意でこれが使われるとしたら何が起こるかわからない。

おそらく、その延長線上に中東で起こっている自爆テロのようなことを思いつく人が出てくるのではないか。考えるだけでも怖い凶器になる危険性がある。

善くも悪くも人間の心次第だと言ってすむ問題でもあるまい。

日記 投稿日:2015年5月22日

徒歩で10分

拠点が変わると色々なことに興味をもつことになる。近所にどんなお店、銀行、郵便局などがあるか、交通機関は何がどこにあるかなどだが、もう一つ、駅からの距離も気になるものだ。

そこで、今朝市ヶ谷駅の改札を出て、事務所のあるビルまで歩測することにした。

すると1120歩で着くことができた。

1秒間に2歩だから、560秒(=9分強)というのが今朝の計測だ。

ほぼ10分になる。朝の散歩と思えば、10分は気にならない距離だ。

日記 投稿日:2015年5月21日

雷雨の後の晴れ

今夜半に雨の音に目を覚ましたが、しばらくすると雨の音はだんだん大きくなり、それに雷が加わって雷雨になってきた。

そして閃光が走り、近所に落雷があったようなすごい衝撃を感じた。

朝起きたときには、雷音は遠ざかっていたが、雨は激しく降っていた。

ところが、家を出る頃にはすっかり止んでいた。

天気予報では午後から晴れとなり、日中の気温は27℃になるという。

それでも、雨雲が低く垂れ込めていて、念のため折りたたみ傘を持っていくことにした。

日記 投稿日:2015年5月20日

大阪都構想の残したこと(2)

今回の住民投票で、若い人は都構想に賛成し、年配の人、特に60歳以上の人が反対に回ったという顕著な傾向が見られた。そして投票率は年配の人ほど高いということだから、反対が多くなるというのも頷けることだ。

今回の投票行動を見ると、世代間で意見が分かれ、どの分野に焦点を当てたかで勝敗が分かれたと言えるのではないか。

若い人は「二重行政の撤廃」に、老人は「市民サービスの低下」に反応したと言えるのではないか。

その意味では、若い人たちは将来を見据え、年配の人たちは現状の危機をテコに投票したと思われる。

これからの行政の方向を占ううえでも参考になった投票であった気がする。

日記 投稿日:2015年5月19日

大阪都構想の残したこと(1)

大阪都構想は住民投票によって否定された。しかし、僅差の勝負となった。

もともと大阪都構想なるものは、「府と市の二重行政を根絶でき、効率化と住民サービスの向上が期待できる」というものであった。

それに対して反対側(既成政党)は、二重行政の部分は府と市の話し合いで解決できるものだ。むしろ、市の事業が府に吸収されることで市の住民サービスが低下する恐れがある と言って反対した。そして反対派が勝った。

今後は、反対派が二重行政のダブリを解消させる必要がある。

その話し合いが出来るのか。住民はしっかりと監視する必要がある。

日記 投稿日:2015年5月18日

大阪都構想は否決

昨日(5月17日)、大阪都構想の是非を問う住民投票(投票率66.83%)が行われ、1万741票の僅差で反対が多数となった。これで都構想は廃案となり、大阪市は政令指定都市として存続することになった。

これを推進してきた橋本徹市長は、結果が判明した後の記者会見で、「結果を大変重く受け止めている」として、政界引退を表明した。

しかし、これで終わったら今回の選挙は壮大な無駄遣いと言われてしまうだろう。

橋本市長が指摘した「二重行政の解消」は厳然として存在するのだから、反対に回った人たちは、これにどう応えるのか、むしろこれからが本番だと思いたい。