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Old Chairman's Blog 前理事長のブログ

日記 投稿日:2015年7月30日

参院で安保関連法案の審議が始まる

衆院での審議時間が100時間を超えたから採決するとして数の論理で押し切った安保関連法案が参院で審議が始まった。

ところが、各種世論調査の結果を見ると、理解が進むどころか、ますます理解できないという答えが増えてくるのだ。その結果、内閣支持率は下がる一方である。

これに対して安倍総理は「国民の理解が得られていないので、参院審議を通じてわかりやすく説明したい」と強調される。

その点を安倍総理は勘違いされているのではないか。説明すればするほど論理のほころびが見えてきて理解できない、ということのはずだ。

ここで再度強行採決することのないよう十分審議して欲しいものだ。

日記 投稿日:2015年7月29日

参院の一票の格差

参院選挙が来年に迫っていて、違憲状態のまま選挙できる状態にはないはずだが、10増10減案で通ってしまった。

一票の格差は2013年の参院選の最大4.77倍から2.97倍に縮まる。

自民党内に強い抵抗があって、島根と鳥取、徳島と高知の合区だけで終わってしまった。

実際には、来年選挙を実施するときには、格差は3倍を超える見通しだ。

自分たちの不利になることには憲法違反でも反対する姿勢は、集団的自衛権が違憲だと言われても通そうとするところに重ね合わせることができるように見える。

国民は、一票の格差の是正と同時に、議員定数を減らすことを望んでいるはずだが、議員たちには馬耳東風のようだ。

それができないと、議員にはなれないのかも知れない。

日記 投稿日:2015年7月28日

水金地火木土天海冥

油井さんのついでに今度は冥王星の話。

いつの頃か忘れてしまったが、小・中学生の理科の時間に太陽系の星の順番を覚えたものだが、おそらくこうして覚えたことだろう。

そして、冥王星は太陽から一番離れたところにあるから寒いに違いない。

氷に包まれているかもしれない、と想像していた。

その冥王星の姿が初めて明らかになった。打ち上げ後9年半かけて最接近したNASAの惑星探査機ニュー・ホライズンが冥王星の写真を送ってきたのだ。

それによると、冥王星は月よりも小さく、地球などの惑星とは逆向きに自転するのだという。

地表には無数のひび割れがあり、魚のうろこのような模様をしている。

その他いろいろ興味が尽きないが、今回撮影されたデータは今後16ヶ月かけて地球に送られてくるのだという。

データの分析が進むにつれ、冥王星の実像が明らかになる日もそう遠くないに違いない。

日記 投稿日:2015年7月27日

中年の星・宇宙で頑張る

7月23日、“中年の星”と言われる油井亀美也さん(45歳)が、カザフスタンのバイコヌール基地から打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、宇宙での任務に就かれた。

油井さんはISSに5ヶ月間滞在し、日本実験棟「きぼう」での化学実験や、無人補給気こうのとり5号機のドッキングなど多くの任務をこなすことになっている。

地上の交信担当は若田光一さんが務めるという。

地上との交信で、「少しずつ亀みたいに一歩一歩仕事ができるよう頑張ります」と答えておられたのがいかにも油井さんらしい。

油井さんの帰還は12月22日の予定。

無事の帰還をお祈りしたい。

日記 投稿日:2015年7月24日

梅雨明け

梅雨明け宣言が出たとたん猛暑がやってきた。

しかも日本のどこにいても厚いのだから逃れようがない。

先週上越に行ったとき、38.5度という暑さを経験した。

自分の体温よりも外気のほうが高いということは、じっとしていても汗が噴出すということだ。

屋内にいてエアコンをつける以外に方法は見つからない暑さだ。

その暑さのせいで、熱中症にかかって救急車で運ばれる人が急増しているという。

屋外にいて罹るのは理解できるが、屋内にいて罹る人が多いのも事実のようだ。

それも年配の人が多いのだという。エアコンがあるのにそれを使わないで、団扇をもって風を送るだけでは熱中症は防げないのだ。

一人暮らしのお年寄りには厳しい夏となりそうだ。

日記 投稿日:2015年7月23日

5日連続の研修

7月18日(土)‐19日(日)の2日間、軽井沢・友愛山荘で恒例となっているソフィアグループ(代表:宍倉信行氏)の研修(今回は50人参加で、マイナンバー制度に関する研修)を行い、その足で新幹線で上越市に移動して、20日(月)―22日(水)の2日半、先週行った管理職研修に引き続きLI(リーダーシップ・コーチング)を行ってきた。

これまで随分と研修を行ってきたが、5日間連続というのは今回が始めての体験だ。

大変ハードで、夕方になると疲れが出てきてぐったりとしてくるのは、あながち年のせいだけではないような気がする。

若い人たちへのバトンタッチが進むよう励みたいものだ。

日記 投稿日:2015年7月17日

オー・ソレ・ミオ

昨夕(7月16日)、台風11号による雨の合間をぬって、イタリア・ナポリターナ楽団の演奏会に妻と一緒に行ってきた。

管弦楽団は指揮者を入れて14名、それに2名のオペラ歌手、ダンサー2名という構成だ。

歌は「帰れソレント」、「サンタ・ルチア」、「オー・ソレ・ミオ」、「フニクリ・フニクラ」など、ポピュラーなものが半分(全体では25曲)で、イタリア南部だけあって、陽気でにぎやかな演奏会となった。

会場と一体になった演出はさすがイタリアというところで、梅雨の間の一服の清涼感を感じるには十分であった。

日記 投稿日:2015年7月16日

降れば土砂降り

今朝、屋外の物音で目を覚ました。

それほど激しい音で、台風11号による雨音だとすぐにわかった。

天気予報ではもっと早く日本列島に近づいているはずだが、ゆっくりと北上しており、今夜四国地方に上陸する見通しだという。

遠く離れた関東地方でこれだけ降っているということは、それだけ大型で、中心近くではさぞかし豪雨で、想像を絶する雨量になっているのではないかと思われる。

さすがに今朝は家内に駅まで車で送ってもらったが、歩いている人は下半身がずぶぬれになって、傘を支えるのに苦労しているようであった。

せめてこんな日には、家で仕事をする方法もあっていいような気がした。

日記 投稿日:2015年7月15日

国民の理解は進んでいない

政府与党は今日(15日)、衆院特別委員会で安保関連法案の採決に踏み切るという。

そんななか、石破地方創生担当相は「世論調査を見て、国民の理解は進んできたということを言い切る自信は、わたしには、ございません」と、採決には慎重な発言をされた。

この発言に対し、自民党の谷垣幹事長は、「国会の審議は、衆院だけではない。

これから参院の議論もある」と言って、今日の採決を強行する構えだ。

この発言はいただけない。衆院の議論は道半ばでもよいと受け止められる内容には、これが自民党の幹事長の発言なのかと疑問を感じてしまう。

もっと徹底して議論してほしい、これが国民の声のはずだ。

そうしなければ、いつまでたっても国民は蚊帳の外に置かれたままだ。

今日1日、国会の動きから目を離せない。

日記 投稿日:2015年7月14日

安保関連法案は今週中に採決か

政府・与党は、安保関連法案を15日の衆院の特別委員会で採決に持ち込むようだ。

そして、16日または17日の衆院本会議で採決し、参院に送る構えを見せている。

これでいいのだろうか。安倍首相は、すでに法案審議は100時間を超え、「自分も丁寧に説明してきた」としている。

しかし、憲法学者の殆どが「憲法違反だ」と言い、世論調査では一様に「議論は尽くされていない」という結果が出ているのだ。

地方議会も「もっと慎重に議論を!」と採決するところが殆どだ。

丁寧に説明(思い込みにすぎない)しても理解は進んでいないのが現実だ。

それを無視して強行採決するのだろうか。