日記 投稿日:2016年1月29日
「記憶を整理」して大臣辞任
28日、甘利経済再生担当相は、自身や秘書が千葉県の建設会社から口利きを依頼されて、現金を受け取ったとする週刊誌の報道を受けて、その事実を認めた上で大臣を辞任した。
これが発覚したときは「自分の記憶と違ったところがある。
それを整理したうえで説明責任を果たす。」と表明。
その後「記憶の整理という作業」がすんだのか、「慎重に確認する必要性」もすんだのか辞任を発表された。
記憶とは便利なもので、このようなことが発覚したとき、政治家は必ずといってよいほど「記憶にありません」と言って言い逃れしようとする。
甘利大臣がそれをされなかったのがせめてもの救いである。