時事 投稿日:2014年7月16日
ベネッセ顧客個人情報漏えい事件
最近、ベネッセコーポレーションの保有する膨大な顧客情報(760万件)が何者かによって外部に持ち出され、それが名簿業者からライバル会社に流れたことが大きな社会門題になっている。
きっかけは、ベネッセにしか登録していないのに他社からダイレクトメールが届いたという苦情が相次いだからだ。
犯人は特定され、「金が欲しかったから」と供述しているようだが、かなり高額な金が名簿業者から支払われたのであろう(そのうち解るが)。
今回の事件では、当事者がその気になれば、どんなに防御体制をつくっても簡単に持ち出すことが出来るということが明らかになった。
情報が金になるかぎりこの種の犯罪は無くならないであろう。
それなら、もっと厳密に・・・となるが、最後は当事者のモラルに頼るしかないのであろう。