政治と経済 投稿日:2014年12月16日
若い人の低い投票率(2)
今回の選挙で気になるのは52.66%という投票率の低さである。
特に若い人たちの投票率が低いのが目立った。
彼らは、個人的なことには興味があるが、政治には興味をもたないのが特徴だ。
私が関係する大学の学生たちに聞いても、今回の選挙で投票に行くと答えた学生は少なかった。彼らは、選挙に行かないことで、自分の将来を他人の意思決定で決められているということに気付かなければならない。
一方香港では、民主的選挙(自分たちで自由に代表を選ぶ権利)を求めて学生たちが2か月間にわたって道路を閉鎖して当局(さらに中国政府に)と対峙するという行動に出た。
それが当たり前にできる日本では、選挙に行かない若者が多い・・・
このギャップは何が原因なのであろう?早く目を覚まして、政治に興味をもってほしいものだ。