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Old Chairman's Blog 前理事長のブログ

日記 投稿日:2015年9月8日

東京の地下道

最近雨が、しかも大雨になることが多いものだから、傘を持っていても地下道に潜ることが多くなってきた。

考えてみれば、東京には地下道が蜘蛛の糸のように張り巡らされている。

ターミナル駅の周辺にはきまって地下道がある。

今朝も新宿、市ヶ谷で地下道を利用して歩いてきた。

すると新しいことを発見することがある。

それは地下道(市ヶ谷)の壁を飾って風景写真が展示されていて、いずれも結構楽しめるものであった。

ただし、どの写真も秋晴れを写したものだ。

日記 投稿日:2015年9月7日

天気予報に見る日本人の悲観性

天気予報を見ていると、日本人はどうも悲観的な性格が多いのかなと思ってしまう。すなわち、天気予報では雨の確率はx%という表示の仕方をしているからだ。

どうして晴れの確率はx%としないのだろう。

1年を見ても晴れの日の方が多いはずだし、それなら晴れの確率はx%と表示したほうが納得がいくはずだ。それをわざわざ逆の表現にするのは、悪いことには予め備えようという日本人のメンタリティが影響しているように思える。

この表示の仕方ではどうも雨(悪いこと)を思い浮かべてしまうのだ。

今週も晴れる確率は小さいようだ。

すっきりした秋晴れはいつになったらやってくるのだろう。

日記 投稿日:2015年9月4日

改正マイナンバー法が成立

昨日(9月4日)、改正マイナンバー法が衆院で再可決、成立した。

もともとこの法律は、衆院で可決されて参院に送られていたものだが、途中、日本年金機構から大量の個人情報が漏洩したため、参院で修正され、それが衆院に戻されて再可決されたという経緯がある。

この法律は、社会保障、税および災害分野だけに限定されるものだが、施行される前に改正案が提出されるのは異例のことである。

これにより、3分野以外にも適用されることが決まり、なかでも2018年以降には預貯金、および医療分野にも適用範囲が広がるのがミソだ。

10月にはマイナンバーの通知カードが送られてくる。

待ったなしの時期にさしかかっていることになる。

日記 投稿日:2015年9月3日

忘れたい日本、忘れさせたくない中国

今日(8月3日)、中国では「抗日戦争勝利70年」を記念して記念式典が開催される。しかも、戦後初めての試みである。

一方、日本では先日、安倍首相の70年談話が発表され、“後世の人たちにこのことをいつまでも負わせたくない”という思いが盛り込まれた。

当事者である日本人は忘れようとし、中国人は決して忘れないし、日本人に思い起こさせようとする。

私たちは原爆の記憶と共に侵略戦争の記憶を忘れられない立場にあるのだ。

日記 投稿日:2015年9月2日

独創性の壁

東京オリンピックは、今度はエンブレムで躓いてしまった。

メインスタジアムの白紙撤回に続いて「またか」という思いは誰でも感じることだろう。

やるからには独創的な会場で、独創的なエンブレムで、独創的な運営で、独創的な・・・・でと願うはずだ。

一方でそれにこだわる必要はない、心に響く日本的な運営とおもてなしで十分ではないかという言い分もあるはずだ。

独創と模倣は紙一重の世界だ。

今度こそ誰が見ても納得のいく選択をしてほしいものだ。

日記 投稿日:2015年9月1日

初さんまの味

昨日、今年になって初めてさんまが我が家の食卓にのった。少し小ぶりだったが、肉は締まっていて、塩焼きの味が格別だ。大根おろしにつけると、味が薄まるような気がしてそのまま食べるほうが好きだ。

また、炭火で焼くのが一番と思うが、家ではそれが出来ないのは残念だ。さんまは回遊魚で、夏の間はオホーツク海付近の冷たい海で過ごして、秋になると親潮に乗って南下してくるのが普通だが、今年は、日本近海の海水温が高いためなかなか南下しそうにないのだという。

さんま好きの人にはもう少しの我慢だ。

日記 投稿日:2015年8月28日

競争のもつ学習効果

自分よりできの悪い人と競争しても決して学ぶことはない。もっと自分の能力を発揮したいという動機も起こらない。

自分の能力を引き出すためには、自分より出来の良い人と競争して始めて可能になる。

したがって、負けることは始めから分かっている。

しかし、その人と競争することで、自分の能力を引き出せればその人に一歩でも近づくことができる。

競うことで、自分にはないsomethingを学ぶことが出来るのだ。

これこそ、競争のもつ学習効果だ。

日記 投稿日:2015年8月27日

世界クラスの選手に挑む

この大会(世界陸上)の趣旨は、世界クラスの選手の胸を借りて、自分の力を試すことができる点にある。

ということは、挑戦者として自分の力を引き出すことができるまたとないチャンスだということだ。

したがって、自分をわきまえて自己コントロール即ち克己することがベースになるはずだ。

ところが勝負にこだわると、見るのは自分ではなく周りの選手になり、自己コントロールができなくなってしまう。そこに、競技者としての落とし穴があるのだ。

日記 投稿日:2015年8月26日

自己ベストが出せない日本人選手

北京での世界陸上を見ていて感じることがある。

世界の選手が自己ベストの記録を出して勝ち残っているのに対して、日本人の選手は一様にそれすら出せないで予選で敗退している。

ところが、準決勝に残る記録を見ると、日本人選手の自己記録さえクリアーできれば残っているはずだが、それができないのだ。彼らは他人に勝つという幻想と戦っているのだ。そして失敗する(他人に負ける)。

その前にやらなければならないことは、自分に克つことだ。

自分に克てて始めて他人に勝てる条件が揃ってくるのだ。

自分に克てたからといって他人に勝てるとは限らないが、少なくとも競争する土俵には上がれるということだ。

日記 投稿日:2015年8月25日

羽田空港での演奏会

昨日(8月24日)、羽田空港の国内線第2ターミナル5階展望デッキで、東京音大の文化力発信プロジェクトという名の音楽祭に招待され参加してきた。

主演目はベートーベンの「運命」で、こんな場所で?という感じがしないでもなかったが、学生たちも真剣になって取り組んでいて、結構楽しめるものだった。

最後に、付属幼稚園の園児たちが出てきて、手をつないで歌ったのも面白い演出となった。

学生たちの企画力と実行力に拍手を送りたい。