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Old Chairman's Blog 前理事長のブログ

日記 投稿日:2015年6月8日

125万件の年金情報の流出

日本年金機構から約125万件の情報が流出した。発端は外部から送られてきたウイルスメールだった。

同機構の職員が受け取ったメールに添付されたファイルを開いたことで、ウイルスに感染した不正アクセスを許した。

「不審なメールは開けない」というのがこの種の情報を扱っている人の常識だが、機構ではその後も多くの職員が添付ファイルを開けてしまった。驚くほど幼稚でずさんな対応だ。

そういえば、年金機構の前身は「消えた年金」問題を起こした旧社会保険庁だ。しかも、それが起こったのは第一次安倍内閣のときであり、支持率の低下とそのあとの参院選の敗北につながったはずだ。

今回も対応を誤れば、政府不信は避けられず、今後の国会審議に影響を与えることになるのではないか。

日記 投稿日:2015年6月5日

選挙権年齢が18歳になる

6月4日、選挙権年齢を現在の20歳以上から18歳以上に引き下げる公職選挙法改正案が衆院本会議で採択された。

参院の審議を経て成立することになる。

来年の参院選から適用され、これにより約240万人の有権者が増えることになる。

しかし問題がないわけではない。現在でも20代の人たちの国政選挙の投票率は、他の年代の人たちに比べ約20%低いと言われている。

彼らの関心は内向きで、政治や経済の動きには無関心なのが現実だ。その彼らに政治への関心を持たせるには、社会をあげての取り組みが必要になる。

世代間格差を抱える日本では、若い人たちの声が大きくならないと、いつまでたっても重要問題の先送りが行われてしまうことになる。

“目覚めよ君たち”だ。

日記 投稿日:2015年6月4日

天皇陛下の挨拶

マスコミ報道によると、3日夜、国賓として来日されているフィリピン大統領を歓迎する晩餐会が皇居で開催された。

天皇陛下は冒頭の挨拶で、先の大戦でフィリピンで多くの国民が犠牲になったことに触れられ「私ども日本人が深い痛恨の心と共に長く忘れてはならないことであり、戦後70年を迎える本年、犠牲者へ深く哀悼の意を表します」と述べられた。

これに対して、アキノ大統領は「過去に経験した痛みや悲劇は、相互尊重や尊厳に根ざした関係構築に努めるという貴国の約束によって癒されてきました」と応えられたという。

このような関係ばかりなら、戦後の外交は成功したと言えようが、必ずしもそうではないところに外交の難しさがある。

この晩餐会に出席された安倍総理が戦後70周年を機に発表される談話に大戦についてどう表現されるか興味あるところである。

日記 投稿日:2015年6月3日

男の引き際

1週間前に再選されたばかりのブラッターFIFA会長が辞任する意向だと発表した。

“何を今さら”と言いたくなる辞任劇だ。現職を含む多くの幹部が訴追され、選挙前から辞任を迫られていたにも拘らず堂々と選挙に臨み、FIFAの改革を訴えていたのは何だったのか。違和感が残る。

責任の取り方としては最低のパターンになってしまった。

一度頂点を極めると、そこは公のものという意識が薄れ、自分の指定席だと思ってしまう。

それを失うのは、自分を失うのと同じだと感じるのではないか。引き際を見ると、その人の生き方が見えてくる。

日記 投稿日:2015年6月2日

クールビズ

朝から快晴。今日も暑くなりそうだ。連休明け頃から衣替えをして、夏物の衣服に切り替えているが、ノー・ネクタイ、ノー・ジャケットになるまでにはいたっていない。

それがこの暑さで、6月からノー・ネクタイ、半そでという形になった。あとはいつからノー・ジャケットになるかということだ。

男のジャケットにはポケットがたくさん付いていて、小物を入れるには便利になっている。だから、これを着ないとなると、小物入れが必要になる。

それは鞄に入れるとしても、それなりの便利さがあるものだから、脱ぐのは最後になってしまう。どこまで暑さに耐えられるかだ。

日記 投稿日:2015年6月1日

地震・雷・火事・おやじ

昔の人は、怖いことの代名詞のようにこの言葉を並べて怖がったのだろう。

しかし、時代の変化で、今では内容が変わってきている。少なくとも、おやじは失格となったことに異論はなかろう。

そのなかで地震は頻度といい、一貫して第一位を占めている。関東地方では、5月末に2度も大きな地震に見舞われた。

1度目は先日午後の出来事で、震度4の地震で入居しているビルが大きく揺れた。

2度目は30日午後8時24分頃、小笠原諸島西方沖を震源とする深発地震と呼ばれる地震が起こった。

東京では震度4で、都心では鉄道のダイヤが乱れ,高層ビルのエレベーターが止まるなど大きな混乱を招いた。

私たちは、多くの分野でコントロールできることを増やしてきたが、自然だけはそれを許してくれない。我々も自然の一部だと認めることで、自然と同居する以外に生きる方法は無いのだろう。

日記 投稿日:2015年5月29日

FIFAの不祥事

米司法当局は、国際サッカー連盟(FIFA)の幹部らによる贈収賄事件があったとして14人を起訴し、スイスの司法当局が副会長はじめ7人を逮捕したという。

これらの幹部には2010年に開催された南アフリカのW杯を巡り巨額の賄賂が渡ったというのだ。

W杯を巡っては常に巨額の金が動いているというのは司法当局に指摘されなくても想像できるが、いざ起訴されたとなると、やはりと思わざるを得ない。

全容を徹底的に暴いて欲しいものだ。

サッカーというのは、空き地があればボール一つで興じることができるということで、貧しい地域や国の子どもたちに人気があり、夢を育んできたはずだ。

その夢を台無しにしないよう、大人たちは配慮しなければならない。

日記 投稿日:2015年5月28日

習慣的行動

今朝、習慣に関する面白い体験をした。こちら(九段)に引っ越してきて、乗車駅の新宿駅ではプラットフォームは同じだが、乗車口の位置が変わっているのだが、いつものクセで以前と同じ乗車口に並ぼうとしたのだ。

あわてて新しい位置に移動したが、習慣とはこわいもので、無意識に行動しているとまったく新しいことを意識しないで、以前と同じ行動を取ってしまうのだ。

習慣とは便利なものだが、それは環境が同じであるときは効果的だが、環境が変わるとそれに対応できなくなってしまう。その意味で、新しい環境には新しい習慣を作らなければならないということだ。それは意識的行動になる。

それを繰り返して新しい習慣が身につくということだ。

日記 投稿日:2015年5月27日

朝の日課

就職シーズンたけなわとなって、出社して一番にやることは、パソコンを立ち上げて学生たちから来ている履歴書やエントリーシート(ES)の原稿に目を通し、添削することである。

今朝も2人の学生からESの添削依頼が来ていて、ブログを書いてから取り掛かるということができなくなってしまった。

それでも必死になって企業訪問している学生を見ると、そちらを優先したくなるものだ。

暑い中、あと3ヶ月の辛抱か。

日記 投稿日:2015年5月26日

震度4の地震

昨日午後2時28分ごろ、突然ビルが上下左右に揺れ(震度4)、近くで大きな地震が起こったなという感想と東日本大震災を思い出していた。

10階建てのビル(9階)に引っ越してきた後だけに、一瞬ひやりとしたが、新耐震基準のビルだから大丈夫だろうなどと勝手な解釈をして身構えていた。

どうやら埼玉県の北部を震源とする地震のようで、東日本大震災の余震だという。

日本に住む限り、地震、火山などの自然災害は覚悟しておく必要があるのだろう。