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Old Chairman's Blog 前理事長のブログ

日記 投稿日:2014年8月25日

3人姉妹(孫)のエネルギー

一昨日鹿児島から次男坊家族が里帰りで来てくれていた。

家族には3人姉妹(7,5,3歳)がいて、その賑やかなこと。

じっとしていることはなく何かに夢中になって遊んでいるのを見ているのは楽しいが、いったん巻き込まれるとなると大変だ。

相手をしていると今度は自分の番だといって順番争いが起こるし、場合によってはそれに負けると泣き叫ぶこともある。

感心なことに、親たちはそれを無視して好きなようにさせているのだ。

仲良くしなさいとも言わない。

どうやら、これは私がやってきたことのようだ。

おじいさん、おばあさんと遊んでもらったという楽しい思い出をつくってくれたらうれしい。

今日は鹿児島に帰るという。

台風一過でほっとしているが、寂しくなる。

日記 投稿日:2014年8月22日

財布が返ってきた

8月18日、「きらめき未来塾」に出席するために、私は事務局の人たちと一緒に新幹線に乗って大阪に向かった。

途中で、連れの女性が財布を取り出して水を買った。

私たちは大阪で降りて、車で淡路島に向かっていた。

明石海峡大橋を渡ったところで、彼女は財布がないことに気が付いた。

すぐにJRの遺失物係に電話を入れたところ、新幹線は博多に向かって走っているということで、今度は博多駅に電話することになった。

事情を説明し、連絡のための電話番号を知らせて連絡を待つことになった。

しばらくしてまた電話を入れたところ、財布は見つかったという。

これが日本だ。落としたものが返ってくるという話を聞いたことがあるが、それが本当のことだというのを体験したのは初めてのことだ。

日本は本当に安全・安心の国だということを実感できた出来事だ。

日記 投稿日:2014年8月21日

洲本実業高校での講演会

8月19日(火)、洲本実業高校で講演会を行うことになった。

テーマは「未来をきり拓く積極的考え方」で、前日「きらめき未来塾」で話したのと、基本的にはほぼ同じ内容(夢・希望・目標)にした。

ただ、学校の性格上、卒業生のかなりの人たち(50%)が就職すると聞いて、ストーリィを幾分変えて、アファメーションのところでは進学の例と就職の例をだすことにした。

会場となった体育館には1,2年生全員400人が出席していて、暑いなかを我慢して聞くほうも大変だ。

なかには居眠りするものもいたが、あの環境ではよく聞いてもらったというのが率直な印象だ。

彼らが、これからの人生で、一つでも自分のものとし、希望、目標をもち続けてくれたら嬉しい。

その後で、係りの人に洲本城(最初に築城したのは室町時代、紀州熊野の水軍安宅氏という)跡を案内してもらった。

すぐ目の前に広がる大阪湾および対岸の和歌山方面を眺望できる素晴らしい立地である。

“静けさや岩に染み入るセミの声”を経験できるひと時であった。

日記 投稿日:2014年8月20日

「きらめき未来塾」へ出席

8月18日(月)、高校生のための「きらめき未来塾」の講義のため淡路島の洲本市へ行くことになった。

この未来塾は10回目にあたり、全国から選ばれた75人が参加し、それを支えるサポーターが20人、事務局関係者等が10人という大規模な編成となった。

開会式には地元市長、教育長なども参加され華やかな式典となった。

今年は英語によるパネルディスカションが試行されるなど、毎年新規機軸が打ち出されている。

私は、開会式直後の第一講を担当し、「アファメーションで未来を拓く」というテーマで講演した。

アファメーションは「夢→希望→目標」のプロセスをとって結晶化したイメージを現在の自分の言葉で文章化するものだ。

彼らは、この期間中(4日間)に自分と向き合い、仲間とディスカションを重ねることで自分の未来像を明確にしていく。

そして、最終日の決意表明としてこのアファメーションを用いることになっている。

ただし、私は先に帰っているので、この発表を聞けないのは残念だ。

日記 投稿日:2014年8月15日

 69回目の終戦記念日

今日(8月15日)は、69回目の終戦記念日だ。

1945年の8月6日に広島に、そして9日に長崎に原爆が投下され、日本は焦土と化してしまった

そして14日にポツダム宣言を受け入れ、無条件降伏した。

そして15日、昭和天皇による玉音放送をもって太平洋戦争に終止符が打たれた。

私は5歳の時にこの日を迎えたが、B29の爆撃を受けるということで防空頭巾を被って防空壕に逃げた記憶があるが、15日の記憶はない。

それから69年、日本は奇跡的といわれる復興を遂げ、経済大国となった。

その過程では、「努力すれば報われる」と皆が希望をもって生きてきた。

豊かになった現在、財政赤字は積み上がり、人口は減少したうえで格差が拡大する傾向にある。

そして無縁社会が現実のものとなりそうだ。

日本は物質的には何もかも手に入れたが、希望を失ってしまった。

日本はどこに向かおうとしているのだろう。

日記 投稿日:2014年8月14日

夏の高校野球

台風11号による影響で、2日遅れで夏の全国高校野球が始まった。

春の選抜大会で優勝したチームが初戦で敗退するとか、大逆転が見られるとか、結構試合が盛り上がっているようだ。

この期間は、テレビの前で観戦する人が多く、そのため電力使用量が跳ね上がるそうだが、それだけ全国の人たちが見ているのだろう。

それは、全国各地から勝ち進んできた「おらが郷土の高校生達」が、頂点を目指して戦っている姿に、自分を重ね合わせて観戦しているのではないか。

あの炎天下で、汗水たらしてはつらつとプレーする若者達のさわやかさと、勝って涙、負けて涙、どちらにも「よく頑張った」と言えるのがこの大会なのだ。

日記 投稿日:2014年8月13日

盆休み

今日の通勤電車は心なしか空いていて、顔見知りの人を見かけなかった。

おそらく盆休みで郷里に帰られたのだろう。

そういえば、私にも尾道という故郷はある。

しかし、いつの頃からか帰ることはなくなった。

そのきっかけとなったのは両親が亡くなったことだ。

その供養の為に盆があるはずだが、それをしないのは親不孝だということか。

本籍地も東京に移してしまった。

それでも、私の郷里は尾道であり、心は常に尾道にある。

日記 投稿日:2014年8月12日

ある介護施設関係の研修

8月8日(金)、ある介護施設関係会社の研修を行った。

対象者は5つの施設から4~5名選ばれた22名である。

あらかじめ全社員からアンケートを取り、いろいろな問題があるということをつかんだ上での研修であった。

手法としてはSWOT分析を用い、能力分析(強みと弱み)のところにそのアンケート結果を組み込むことにした。

そして、環境分析では、それぞれの施設を取り巻く環境のうち、機会(チャンス)、脅威を考えてもらい、それらを予め用意したSWOT分析票にまとめてもらった。

そして、10X10=100のマトリクスからその関連性を確認したうえで経営課題を抽出し、その課題を解決した状況を(組織)アファメーションとして文章化してもらった。

いずれも納得できる内容となった。

参加者からは、施設の問題をこのように時間をかけて仲間同士で議論することがなかっただけに、それぞれの施設の問題点が見えてきて、今後の施設運営の方向性を確認できてよかった、という意見が寄せられた。

 

日記 投稿日:2014年8月11日

台風11号

大型台風11号は、その勢力を維持したままゆっくりと北上し、10日早朝に高知県安芸市近辺に上陸した。

そして各地で記録的な豪雨をもたらし、多くの河川が氾濫危険水準を超えてあふれた水が市街地や農地を水浸しにした映像が映し出されていた。

大型のため、台風の中心から遠く離れた三重県では、「重大な災害が起きる恐れが著しく大きい」大雨特別警報が出され、四日市市や鈴鹿市など60万世帯に対して避難指示が出された。

台風はその後速度を速めて11時ごろ兵庫県に再上陸して近畿地方を縦断して、日本海に抜けたが、広範囲に被害をもたらした。

台風11号は、
①大型の勢力を保ったまま日本列島に上陸した
②速度が遅く風雨の被害を大きくした
③局地的に記録的な集中豪雨をもたらした 
などの特徴を示していて、日本列島に大きな被害を与えた。

地球温暖化の影響で、これからの台風もますますこのような傾向を示すものと覚悟しておかなければならないのだろう。

日記 投稿日:2014年8月7日

インターンシップ(2)

今日は4日間のインターンシップの最終日。

預かった学生たちに変化が見えてきた。

最終日、いろいろな課題に取り組むうちに、いかに自分が“井の中の蛙”であったかを思い知らされる。

彼らは、就職というものに淡い期待をもっていた。

それが打ち砕かれて、現実は非常に厳しいものだということが理解できてきた。

自分のやりたいことをベースに志望先を検索しようとしても、肝心な“自分のやりたいこと”がわからないものだから、有名企業に目を向けてしまう。

そこにはきっと自分のやりたいことがあるに違いない、そこなら自分の能力を発揮できる“場”があると思ってしまう。

どうやらそれがむずかしいということを認識して、このコースを卒業することになる。

これから、自分と向き合ってほしいものだ。

それは孤独な作業だ。