日記 投稿日:2014年8月6日
69回目の原爆記念日
今日(8月6日)は,広島に原爆が投下されて69回目の記念日である。
被爆者の平均年齢は79歳になり、当時の惨事を直接語れる“語り部”が少なくなってきたという。
それだけに、原爆の記憶を風化させないよう、しっかりと記録に残して欲しいものだ。
今年も例年のように記念式典が行なわれようとしているが、日本は今年になって、憲法解釈を変更して集団的自衛権を認めるという大きな方向転換を図った。
それにともなって、隣国では日本はまた戦争を仕掛けてくるのではないかという不安をあおり、加害者日本のイメージをかきたてている。
歴史教育にも詰め込んで「日本による侵略」を教えて記憶を新たにしようとしている。
このような状態はいつまで続くのだろうか?
せめてこの日だけは、原爆の意味を考える日にしたい。