NPO法人ソフトパーク

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Old Chairman's Blog 前理事長のブログ

ソフトパーク前理事長・織田善行氏のブログ記事です。
2014年7月から2016年10月までの間に、当法人における思いや信念について織田氏が日々綴ったものです。

日記 投稿日:2015年3月25日

卒業式

3月になってあちこちで卒業式が行われている。

希望する学校や会社に入学、就職できた人は胸を膨らませて卒業式に臨むことになるのだろう。その一方で、希望するところに入れなかった人は、複雑な気持ちで臨むのではないか。

今では卒業式で「蛍の光」を歌うことはないのだろうが、校長や学長はどん言葉をもって卒業生を送り出すのか。

私のときは「太った豚よりやせたソクラテスになれ」と大河内総長の告示があったと報じられたが、実際には聞いていない(草稿にはあったが総長が読み飛ばしてしまったそうだ)。

そのため、後になって新聞報道で知ることになったが、印象的な告示であることには違いない。

季節 投稿日:2015年3月24日

東京地方の開花宣言

昨日は予想通り東京地方で桜(ソメイヨシノ)の開花宣言があった。

東京地方は靖国神社境内の標本にしている桜の木で5輪以上咲いていると、開花していると判断される。平年より3日早く、昨年より2日早かった。

これで1週間ほどで満開になるのだろう。

ところが春の気候は天邪鬼で、昨日の夕方から急に冷え込み、冬に逆戻りしたような寒さをもたらした。どうやらこの寒さは2,3日は続き、しばらくは花見とはいかないようだ。

季節 投稿日:2015年3月23日

 400℃の法則と桜の開花

春分の日の21日、日本列島は春の陽気に包まれ、鹿児島、熊本、名古屋の3市で桜(ソメイヨシノ)の開花が発表された。

インターネットで調査したところ、過去のデータによると、「2月以降の毎日の平均気温を足していき、その合計(累積温度)が400℃に達する頃が開花の目安になる」のだという。

それによると、東京地方では今日(23日)当たりが開花する、という予想だ。

日本列島は桜前線の北上とともに春が到来する。いよいよ春本番だ。

日記 投稿日:2015年3月20日

地下鉄サリン事件から20年

20年前の今日(1995年3月20日)、オーム真理教による地下鉄サリン事故が起こった。

事件を知らせる緊急番組で、どうやらサリンという劇薬が撒かれ、地下鉄構内で多数の死傷者がでているというショッキングな報道に日本中が釘付けになった。

そして、時間が経つにつれて死傷者が増え、事件の全体像をつかむには専門家の解説を待たねばならなかった。

あれから20年。未だに事件を起こした当事者たちの裁判が続いている。

当時青年だった彼らは何に魅せられてあのような活動に走ったのか、まだ本人たちはその真相を語っていない。それが無い限り、事件は終わらない。

日記 投稿日:2015年3月19日

今年の春闘の主役は政府

春闘の会社側の回答が出揃ってきた。

それを見ると、昨年度より増額されているし、ベースアップも実施されるところが多いようだ。非正規社員に対しても増額が見込まれている。

ところで、この春闘というのは、組合の要求に対して会社が応えるというのがストーリーだが、今年はそれに政府が加わっているのが特徴だ。

そのため、会社側の回答は、組合よりは政府に向かって応えているような姿勢が見受けられるように見えてしまう。

政府も、アベノミクスの成否は実質賃金が上がってはじめて評価されるので、それだけ真剣なことはわかるが、政府が口出ししなくても出来るようになってもらいたいものだ。

日記 投稿日:2015年3月18日

原発の廃炉

3月17日から18日にかけて、5基の原発の廃炉が決まることになった。

いずれも40年以上経った老朽化した小型の原発だ。

それらを再開しても、原子力規制委員会の安全基準を満たすにはコストはかかるし、古くて効率的ではないと判断されたのであろう。

しかし、廃炉するには膨大な費用がかかるし、廃棄物の処分方法も決まっていない。東電の福島原発の事故以来、まだ再開した原発0の状態が続いているが、廃炉の方針、コスト負担も含めて、エネルギー需給問題の中で、きちんと議論して欲しいものだ。

季節 投稿日:2015年3月17日

突然の春

確かに春の足音が聞こえてくる。

1日のうち、日中の時間が長くなり、1日そのものが伸びたように感じる。

今朝起きた頃(4時半)の室温は10℃、東京地方の最高気温は19℃に達するという予報がでていた。

一挙に春の到来を予想したいが、そこは良くできたもので、春雨の時期にさしかかってくる。三寒四温を繰り返しながら春を迎えるのだろう。

日記 投稿日:2015年3月16日

就活生OBを送り出す

昨夕、今月末で大学を卒業する4年生15人の集まりに参加してきた。

昨年の今頃は、就活生として就職支援をしていた学生たちだ。

すでに内定先で入社前研修を受けていて、それぞれの企業の紹介と、なかにはその企業の商品やサービスを使って欲しいなどと、もう企業人としての顔をのぞかせているのが面白かった。

1年前と比べると、顔つきもなんとなく大人びて頼もしく感じられるのもうれしいことだ。

彼らがこれからそれぞれの人生を歩き出すのかと思うと応援のエールを贈りたくなってくる。

季節 投稿日:2015年3月13日

花粉症

春は待ち遠しいが、嫌なシーズンだ。

もう30年以上にもなるが、春になると決まって花粉症にやられる。

くしゃみ、鼻水、目がかゆくなる、などのお決まりの症状が現れる。

目薬は手放せないし、外出するときには必ずマスクをすることになる。

そういえば、マスクをしている人の数は真冬より多い気がする。

一方、事務所が秋葉原にあるため外国人を見かけることが多いが、マスクをしている人を見かけることは無い。

やはり、日本独特の国民病なのだろうか。

今しばらくマスクを手放せない生活が続く。

日記 投稿日:2015年3月12日

あれから4年目(3)

震災関連死3,194人。

震災以降に震災に関連して亡くなった人の数だ。

なかには将来を悲観して自殺した人もいるという。

多くは高齢者で、仮設住宅に住んでいて誰に見守られることもなくひっそりと亡くなっている。拠り所を失った人は将来に希望を見出せない。

そのため、今を生きることになる。そして、ひたすら過去の“よかった”日々を思い出しながら生きることになる。

そして決して前に踏み出そうとはしない。それは踏み出せないのだ。

そのような人は、みんなで支えあうしかない。

そして、若い人たちに未来を引き受けてもらうことが必要になるのだ。

地域の復興の暁にはどうなっているというより、どうしたいかを語れるのは若い人たちの特権だ。そこに希望を託したい。

更地になっている土地の上に何をつくるか、それぞれに知恵をだして特徴のある地域づくりをやってもらいたいものだ。未来を語るときには希望がある。

それを持ち続けてほしいものだ。