NPO法人ソフトパーク

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Old Chairman's Blog 前理事長のブログ

ソフトパーク前理事長・織田善行氏のブログ記事です。
2014年7月から2016年10月までの間に、当法人における思いや信念について織田氏が日々綴ったものです。

コーチング 投稿日:2015年2月9日

淑徳大学でのコーチング講座

2月6日(金)、淑徳大学(池袋サテライトキャンパス)での社会人向け講座
「コーチング理論と目標達成のコーチング」が終わりました。

5回の講義の流れは以下の通りですが、各講義の後半30分ロールプレイングを取り入れて実際にコーチングのトライをしていただきました。

皆さんが、自立してコーチング(セルフコーチングを含む)できるようになればという思いです。

なお、次回は5月22日~7月10日に開講します。

第一回(5月22日) コーチング理論
第二回(5月29日) 目標―あなたは何をめざしますか?
第三回(6月12日) 能力発揮を妨げる原因
第四回(7月3日)  シナジー効果を引き出す意思決定
第五回(7月10日) 他人をコーチする

日記 投稿日:2015年2月6日

 茂木氏、山崎氏の講演会

昨日(2月5日)、大塚商会主催の特別講演会に参加してきた。

・茂木健一郎氏の「脳を活かした仕事術」
・山崎直子氏の「宇宙におけるチームワーク」

茂木健一郎氏は、仕事を楽しむためには脳の働きを取り入れる必要があるとして「フローと仕事の関係」について述べられた。

フローの状態のとき脳のなかでは快感ホルモンであるドーパミンが分泌される。

快感であるため繰り返そうとする、つまり強化学習が行われることになる。

その結果、仕事の効率が上がり、成果が出ることになる。

山崎直子氏の講演では、彼女は15日間宇宙に滞在したが、そのために11年間も宇宙飛行士として訓練を受けた。その訓練は90%が非常時に備えるというもので過酷なものであった。

そして、宇宙での業務はチームワークが重んじられるため、訓練では徹底してコミュニケーション特に「確認」の重要性について学んだ、という。

そのうえで、宇宙ステーション滞在中のいろいろなエピソードを楽しく話された。

日記 投稿日:2015年2月5日

憎しみの連鎖

イスラム国を巡る対立はエスカレートするばかりだ。

今度は、イスラム国に捕らえられていたヨルダン兵士の残酷な殺害の様子がインターネット上に配信された。それを受けてヨルダンでは、人質として捕らえていた女性の死刑囚と他1名が直ちに処刑された。

まさに憎しみの連鎖である。次に何が起こるかは予想がつかないほど緊迫し、険悪になっている。ただ対立の構図が変わってきたと言えるのではないか。

ヨルダンが前面に出ることによって、イスラム教圏のなかでイスラム国の蛮行を非難し、排除しようとする動きが出てきたのではないかという気がする。

自浄作用が一番望ましいが、そうはいかないところに今回の問題の難しさと根深さがある。

季節 投稿日:2015年2月4日

今日は立春

今日は立春。暦の上では春だというのにこれから冬本番という感覚のほうが強い。

沖縄では日中は20度も珍しくなく、プロ野球のキャンプが始まっているが、旭川ではマイナス20度になって凍えるような寒さだ。温度差は35度に達するが、夏になると10度もないから不思議だ。

ところで、立春の日の前日は節分と決まっている。

昨日は、お馴染みの「鬼は外!福は内!」の掛け声よろしく邪気を払い、豊作や健康を願う「豆まき」が各地で行われた。

ここらあたりで中東の邪気も追い払って、春の陽気を待ちたいものだ。

日記 投稿日:2015年2月3日

球春

2月1日はプロ野球のキャンプインの日。いよいよプロ野球のシーズンが始まる。

今年はドラフト会議で話題になった期待の新人と、アメリカ大リーグから帰ってきた3選手-黒田投手、松坂投手、中島選手-の動向が気になるところだ。

そして、南国の沖縄や宮崎などのキャンプ地からは、各球団のキャンプ情報が伝えれてきて、いよいよという気になるものだ。

一方北国では、2月に入って冬本番の寒さを迎えているところもある。

日本列島は結構縦に長い立地だということを感じる一瞬である。

日記 投稿日:2015年2月1日

イスラム国の狂気

イスラム過激派組織「イスラム国」が後藤さんも殺害した。

昨日はそのニュースでもちきりとなった。インターネット上のメッセージを見ると、安倍首相の中東歴訪時のメッセージを意識していることがわかる。

日本が有志連合に加担してイスラム国を攻撃するかのように受け取り、その見返りに報復するという内容になっている。

そして最後に、「このナイフは、ケンジを殺すだけでなく、日本人がどこにいようとも虐殺を
もたらすだろう。日本の悪夢が始まる」と警告している。

物騒なことに巻き込まれてしまった。いくら人道支援と言っても通じない相手である。

各地でテロ事件が起こっているさなかにわざわざ“飛んで火にいる夏の虫”になってしまった。イスラム圏は、石油を依存している日本にとって重要な地域である。

これからの日本外交ではイスラム圏に対して冷静で賢い関わり方をしてほしいものだ。

日記 投稿日:2015年1月30日

雪の朝

天気予報より少し遅れて、東京地方では明け方から雪となった。

いつもの時間(5:30)に家を出るときには、風もあって傘をさしていると前が見えない格好で歩くことになった。電車は少し遅れていたが、時間が経つにつれて遅れが目立つようになるのではないか。

事務所についたとき(6:50)には、かなり降っていて、窓越しに見える神田川には、雪の降るなかを、カモメが数羽スイスイと泳いでいるのが印象的だった。

この雪は午前中降り続いて、都心でも5センチほど積もるという予報がでている。

日記 投稿日:2015年1月29日

寒い朝

明ける前が一番暗いといわれるが、一番寒いと言い換えても良いような寒さだ。

都心では0度と言われるからには、郊外では氷点下だろう。

1枚重ね着をして家を出る。それでも重さを感じないのは、寒いからなのだろう。

電車に乗ると、乗客の服装もほぼ完全防寒スタイルだ。

帽子にマスク、マフラー、手袋、さらには耳当をつけている人が目立っている。

座っているとお尻のほうから温かくなってついうとうとしてしまう。

なかには夢の続きでも見ているのかなと思えるほどぐっすり眠っている人がいる。

日本はどうみても安全な国だ。

日記 投稿日:2015年1月28日

人を殺してみたかった!

19歳の女子大学生が、知り合いの女性(77歳)を自分の住んでいるアパートの部屋で殺害したというショッキングなニュースが流れた。

取調べに対して、「人を殺してみたかった」と供述しているという。

その人でなくてもいい。たまたまそこにいたから殺した。

まるで動物実験のように人を殺す。その好奇心はどこからきたのだろうか。

この人には、死は遠景でしか見えないのだ。死の悲しみも感慨も起こらない。

人はなんとなく生き、なんとなく死んでいくのだと見えるのだろう。

寒いなか、寒さがいっそう身にしみるニュースである。

日記 投稿日:2015年1月27日

もう勝てない相手はいない

錦織選手の勢いがとまらない。全豪オープンで3年ぶりにベスト8進出を決めた。

同選手をして“もう勝てない相手はいない”と言わしめた自信はどこからきたのだろう。

それには新しくコーチに就いたマイケル・チャンの存在が大きいと言われる。

同コーチは、錦織選手の素質を見抜き、技術面よりはメンタル面を指導することで自信をつけさせていったのだと思われる。それは、コーチングというよりはメンタリングといったほうがよい指導のしかたである。

競争相手は他人ではなく自分なのだ。日本では古来“克己”を教えることで、他人にも勝つことを教えてきた。

錦織選手にはもっと勝ちあがっていって欲しいものだ。