日記 投稿日:2014年10月29日
電車の暖房
10月に入って日一日と日中時間が短くなっていくのを感じる。
朝家を出る5:30頃にはまだ外は薄暗く、また会社を出る6:00頃にはすっかり暗くなっている。それに伴って、外は寒くなってきた。
東京地方にはまだ木枯らし1号は吹いてこないが、朝夕は風も冷たくコートが欲しくなってきた。
今朝通勤時に電車に座ると、シートが暖かいのに気がついた。
目を閉じていると、ついうとうとしてしまいそうな心地よさである。
あと数日で11月だ。
ソフトパーク前理事長・織田善行氏のブログ記事です。
2014年7月から2016年10月までの間に、当法人における思いや信念について織田氏が日々綴ったものです。
日記 投稿日:2014年10月29日
10月に入って日一日と日中時間が短くなっていくのを感じる。
朝家を出る5:30頃にはまだ外は薄暗く、また会社を出る6:00頃にはすっかり暗くなっている。それに伴って、外は寒くなってきた。
東京地方にはまだ木枯らし1号は吹いてこないが、朝夕は風も冷たくコートが欲しくなってきた。
今朝通勤時に電車に座ると、シートが暖かいのに気がついた。
目を閉じていると、ついうとうとしてしまいそうな心地よさである。
あと数日で11月だ。
日記 投稿日:2014年10月27日
今月から、隔週の土―日と、ある大学の学生を預かって就職支援講座を開いている。
そのなかで産業ということがテーマになったとき、1次産業、2次産業、3次産業について質問すると答えられない学生がいるのだ。
続いて6次産業は?というと全員がわからないのだ。
学校で何を学んできたか察しはつくが、新聞は読まない、政治にも、経済にも・・・世間の動きにも興味を示さない・・・ないないづくしの学生たちには一から教えなければならないのだろう。
日記 投稿日:2014年10月24日
今年のドラフトは“不作”と言われていたが、前評判の高かった数人の選手には複数の球団から指名があった。そしてクジ引きで決まった。
それを見ていて不思議に思うのだが、選手たちは一方的に球団が指名して、希望するかどうかの気持ちは無視されるのだ。それでも彼らは喜んで入団する。
まずプロ野球界に入ることを優先するからだ。嫌な場合は、入団を拒否すればいいが、その場合は1年後のドラフト会議まで待たなければならない。
そのときに指名してもらえるかどうかはわからない。そのため、すんなりと決まるのだ。
ところで、ドラフトで新人が入ってくれば、その数だけ退団または戦力外で球団を去る選手がいるということだ。明暗併せ持つのがドラフトなのだ。
日記 投稿日:2014年10月23日
香港で、学生たちが幹線道路を占拠して抗議活動を始めて間もなく1ヶ月になろうとしている。きっかけとなったのは、中国の全人代による決定だ。
それは2017年に実施する次期行政長官の選挙で、立候補の条件として、業界団体の代表らでつくる指名委員会で半数以上の推薦を得ることを条件とする、というものだ。
指名委員会は親中派で占められるから、中国政府の意に沿わない人は事実上立候補できないことになる。
それに対して、学生たちは立候補制限の撤回を求めて立ち上がったのだ。
香港政府も重い腰を上げ、学生たちと話し合いに応じたが、物別れに終わった。
この話し合いの後も学生たちのデモは続いている。
どのような決着となるのか、香港の未来がかかっている。
日記 投稿日:2014年10月22日
パソコンを操作していて気づくことがある。
よく本や経済、福祉関係の検索をすることがあるが、しばらくすると、それらの項目が画面上に表示されるようになるのだ。繰り返し検索する人にとっては便利なことだが、逆に恐ろしくなってくる。
つまり、検索もしないのに「あなたの欲しい情報はここをクリックすれば手に入りますよ」と誘っているのだ。
いつの間にかコンピュータ上で本人の好みが把握されていて、プライバシーなど無いということだ。
文明の利器は使うには便利だが、逆に使われないよう心して使う必要がある。
日記 投稿日:2014年10月21日
安部改造内閣は、1ヶ月半で2人の女性閣僚が辞任した。
小渕経産相と松島法相の2人だ。「女性の輝く社会の実現」という看板を掲げて登用した象徴的存在だっただけにダメージは大きいだろう。
特に小渕氏は、きっかけとなった関連政治団体の不明朗な収支をめぐる説明責任を果たさなければならない。それによっては大臣の辞職だけではすまない事態に発展する可能性がある。
「なんでこんな幼稚なことがまかり通るのか」と思わざるをえない。
野田総理が解散と引き換えに約束した「税と社会保障の一体改革」のうち、安部内閣は消費税の増税だけを先行実施し、社会保障制度の改革も、議員定数削減も約束を果たそうとしていない。
議員定数を減らしたうえで「政治とカネ」の問題に真剣に取り組んでほしいものだ。
日記 投稿日:2014年10月20日
プロ野球のCSファイナルステージ(6試合制)で、セリーグは阪神が巨人に4連勝し、9年ぶりに日本シリーズに進出することになった。
レギュラーシーズンの優勝チームに1勝のアドバンテージが与えられるようになった2008年以降、セで2位以下のチームがCSを突破するのは初めてだという。
4試合とも、阪神は打つべき人(4番ゴメス)が打ち、抑えるべき人(呉)が抑えて、巨人に圧勝した。そして、レギュラーシーズンでも経験したことのない4連勝となった。
一方、パではソフトバンクと日本ハムが3-3ともつれ、今日(20日)が最終試合となる。
日本シリーズは25日から始まるが、どちらのチームになっても面白くなるだろう。
日記 投稿日:2014年10月17日
また埼玉県入間市で大学生による殺人事件が起こった。
逮捕された犯人(大学生)は、「誰でもよかった」と言っているという。
その誰かに当たった人こそ迷惑千万な話だ。永遠に還ってこない。
今年に入って、長崎、兵庫、名古屋、東京など各地でこの「誰でもよかった」という殺人事件が起こっている。
専門家の意見を聞いても納得のいく答えは返ってこない。
「生きている実感が持てない」、「むなしい」。それは社会がそうさせたのであり、自分はその犠牲者なのだ。だから仕返しをする。そのために人殺しをする。
なんともおかしな論理だ。
大学に行って勉強できる(恵まれた)境遇にある人が起こした事件として、リストに載って終わりになるのか。
日記 投稿日:2014年10月16日
10月にはいって、ある大学3年生の就活を手伝うというコースを受け持つことになった。人数は38人、彼らが就職できるまで面倒を見るというものである。
初日に、「会社に入るということはどんな意味があるか」という話をするにあたって、松下幸之助の「社員心得帖」を配布した。
そして「松下幸之助を知っている人は手を上げて」と問いかけたところ、なんと2/3の学生は知らないと答えたのだ。本の内容に入る前に松下幸之助を語らなければならないとは・・・そういえば、松下電器という社名も無くなった今、松下という名前は忘れ去られていくのだろうか?
日記 投稿日:2014年10月15日
2週連続で大型台風が週末の日本列島を襲った。
今年に入って4度目の上陸である。今回の19号の特徴は、南太平洋上で900hpaまで下がって大型で非常に強い台風となってゆっくりと北上し、雨を伴って被害を大きくしたところにある。
そして、鹿児島沖で東北東に向きを変え、枕崎、四国、岸和田、三重のルートを通って13日の夜中に日本列島を横断して三陸沖に抜けた。夜中に目を覚ますと、風と雨の音がひとしきりうなりを上げていて、なかなか寝つかれない一晩を過ごすことになった。
ところが、朝になると、嘘のように静かななかで迎えることになった。
まさに台風一過である。