NPO法人ソフトパーク

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Old Chairman's Blog 前理事長のブログ

ソフトパーク前理事長・織田善行氏のブログ記事です。
2014年7月から2016年10月までの間に、当法人における思いや信念について織田氏が日々綴ったものです。

日記 投稿日:2014年10月14日

ノーベル平和賞マララさん

2014年のノーベル平和賞に、インドのサトヤルティ氏とパキスタンの少女マララさん(17歳)が決まった。マララさんは、パキスタンで11歳の時から女性や子供の教育を受ける権利を訴え続けていた。

ところが15歳の時に、女性の教育を禁止しようとするイスラム過激派タリバンから銃撃を受け、頭部に重傷を負い、治療のためイギリスに運ばれる姿が報道されて注目されていた。

奇跡的に回復した後もイギリスで学び、女性の教育の権利を訴え続けているのが認められての受賞だ。

ただ、一つだけ気になることがある。

あってはならないことだが、マララさんを襲ったタリバンが黙っているかどうかである。マララさんの無事を祈るばかりだ。

日記 投稿日:2014年10月10日

プロ球界を去る人、入る人

プロ野球はレギュラーシーズンが終了し、いよいよ日本一をかけた戦いが始まる。

その一方で、各チームは来季に向けた編成作業を本格化させている。

その中心になるのがドラフト会議で、運命のクジ(入札)が行われる。

今年もプロ野球志望届を提出した選手は高校生で94人、大学生70人、計164人になった。これに社会人を入れると200人以上の選手がプロ野球の門をたたくことになる。そのうち、自分の思いを遂げられて入団できるのはその三分の一に過ぎない。

その一方で、チームの構想から外れた選手は戦力外通告を受ける。入団する選手の数だけ退団する勘定になる。すでに名前が公表されているが、まだ20代の若い選手が多いのには驚いてしまう。

彼らは野球に人生のすべてを賭けてきた人たちだ。

これからどんな人生が待っているのだろう。

それをわき目に見ながら“華やかな夢”を追いかけようとする選手たち。

プロ野球に入っても活躍できる保証はない。

資本は自分の身体と実力以外に何もない。

そのリスクをそのままチャンスととらえて挑戦する若い人たちの気概にエールを送りたい。

日記 投稿日:2014年10月9日

今年のペナントレース

今年のペナントレースが終わり、セリーグは巨人、パリーグはソフトバンクが優勝した。

今年は両リーグとも最後までもつれる年になった。

まずセリーグ。巨人が早々と優勝してしまったが、2位、3位が巨人―広島の最終戦にもつれ込み、広島が負けたことで阪神の2位、広島の3位が決まった。

一方のパリーグ。ソフトバンクが後半失速したため、オリックスとの最終戦で決着がつき、劇的な優勝を決めた。

また、楽天は最終戦に敗れて最下位が決まった。前年の優勝チームが最下位に転落するのも珍しく、いかにヤンキースに移った田中投手の存在が大きかったかわかるというものだ。

いよいよこれからクライマックシリーズ(CS)が始まる。

日記 投稿日:2014年10月8日

ノーベル物理学賞の受賞

2014年のノーベル物理学賞は、LEDを開発した3人(赤崎勇、天野浩、中村修二)の日本人学者が受賞した。

受賞理由は「明るく、省エネルギーの白色光を可能にした効率的な青色LEDの開発」。

消費電力が少なく、耐久性が高い特性が注目され、すでにLED電球、携帯電話などのディスプレイ、交通信号や光ディスク「ブルーレイ」などに取り入れられて普及している。

これで、ノーベル賞を受賞した日本人は22人。

ところで、この報道の片隅で、早稲田大学が小保方さんの博士号について、「学位を取り消す」という決定をしたというニュースが出ていたのが印象的だった。

日記 投稿日:2014年10月7日

地震・雷・火事・親父

昔の人は、日常怖いものとしてこの4つをあげている。

そしてこの順番に怖がったのであろう。

しかし、今では親父を怖いものとしてあげる人はいないだろう。

その代わり、津波、台風(それに火山噴火)が追加されるのではないか。

台風18号は、大型の勢力を保ったまま日本列島沿いに進み、6日8:00頃に浜松市付近に上陸した。そして11時ごろには東京23区辺りを時速65kmの猛スピードで横断し、午後になって三陸沖に抜けた。

18号は各地に風と大雨による被害をもたらした。

これで今年3つの台風が上陸したことになり、そのつど日本列島に災害の爪痕を残している。最近の台風は、地球温暖化の影響で海水温が上昇しているので、発達しながら北上することが多く、被害が大きくなる傾向がある。

私たちはいつなんどき災害に見舞われてもおかしくない状況にあり、その備えだけはしておく必要があるのだろう。

日記 投稿日:2014年10月6日

錦織圭選手の優勝

昨日(10月5日)、テニスのジャパン・オープンのシングルス決勝で、錦織圭選手が優勝した。2年ぶり2度目、前週のマレーシア・オープンに続く優勝である。

対戦相手はカナダのM・ラオニッチ選手で、全米オープンで4時間を超える熱戦を演じた(勝った)相手だ。長身から繰り出すサーブは時速220キロを超える強力なもので、錦織選手を苦しめていたが、巧みなラケットコントロールで厳しいラリーを制した。

故郷に錦を飾るとはこういうことなのであろう。勝利が決まった瞬間にコートに大の字になって天井を仰ぎ、起き上がって涙を流しながらコーチのチャン氏のもとに駆け上がって行ったのが印象的であった。

インタビューで「また一つ壁を破れた。それは自分自身に克てたこと」だと、一皮剥けた自分を感じたことを披露していた。

久々に手に汗を握る面白いテニスの試合中継を見せてもらった。

日記 投稿日:2014年10月3日

コンピュータを変える不便さ

仕事上パソコンに向かうことが多いので、使い勝手のいいものにしたいと思うものだ。

それに加齢現象からどうしても画面が大きく、見えやすいものというのが絶対条件だ。

今回、あるきっかけでノートパソコンからデスクトップに変えたところ、二つの条件はクリアしたのだが、もう一つ厄介な問題にぶつかってしまった。

それは、ブログやfacebookを毎日更新するためにいちいちパスワードやメールアドレスを入力しなければならないということだ。

前は、自動的にログインできたのにと思うと、面倒に感じるのも加齢現象か?

日記 投稿日:2014年10月2日

阪神タイガースの病気

日本シリーズでソフトバンクと対戦しているタイガースを見ていると、初戦はよかったものの、2戦目からいつものタイガースに逆戻りしてしまったようだ。

投手は早い回に打たれ、クリーン・アップはつながらない。

特に投手と4番バッターが仕事をしていない。

それに目立つのが野選だ。一塁に投げれば確実にアウトを取れるのに、前の走者をアウトにしようとして、両者ともセーフにしてしまうケースが3回もあった。

そのためにやらなくてもよい得点を与えてしまうのだ。選手の判断ミスが多すぎる。

そして、頼みのストッパー役である呉投手の出番がないし、あっても打たれてしまう。

このままでは甲子園が限りなく遠い。福岡で終わってしまうのか。

虎ファンにとって寂しい限りだ。

日記 投稿日:2014年10月2日

キンモクセイ

朝起きて窓を開けると、どこからともなくキンモクセイの香りがする。

出かける頃はまだ薄暗く、駅までの道すがら心地よい芳香とコオロギの音色を楽しんでいる。

その香りで、意外と多くの家にキンモクセイが植えてあることに気づくものだ。

香りのするほうに目を向けると、小さなオレンジ色の花がかたまって咲いているのが目に付く。

ところが、花が咲いても実をつけているのを見たことがないのは、どうやら雄株が植えられているからのようだ。

日記 投稿日:2014年10月1日

Win-Winの参加(4)

世界で勝つためには、最低限自分の記録を破らなければならない。

それができないで、さらにその上の記録など破れるはずがない。

選手たちが競争するのは世界クラスの選手だが、本当の相手は自分自身なのだ。

自分に勝てた人だけが世界に勝てる。

つまり、他人と競争する前に自分と競争し、自分に勝たなければならない。

競い合うのだから順位が決まるのは当然だ。

それでも、自分より強い人と競い合って、たとえ負けたとしても自分の記録を破ることが出来たなら、その人も勝者と認めたい。

そうすれば、参加者全員に勝者となる可能性がでてくるのだ。

それが、大きな大会で選手たちに求められることだと思う。