NPO法人ソフトパーク

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Old Chairman's Blog 前理事長のブログ

ソフトパーク前理事長・織田善行氏のブログ記事です。
2014年7月から2016年10月までの間に、当法人における思いや信念について織田氏が日々綴ったものです。

日記 投稿日:2014年9月11日

全盲の女性が蹴られてケガ

先日は、盲導犬が何者かによってフォークのようなもので傷つけられた事件が起こったが、今度は、盲学校に通う女子高生が何者かによって足を蹴られ、ケガをするというニュースが伝わった。

何とも許されない行為である。

いずれも被害者は盲目のため、加害者が誰だかわからない。

それをいいことにして、ハンディキャップをもつ弱者に害を加えるとは言語道断である。

しかも世間が騒ぐのを見て、“自分も”と思う人が出てきてもおかしくない。

悪いことは連鎖することが多いだけに、また起こらなければよいのにと祈るばかりだ。

日記 投稿日:2014年9月8日

阪神と広島

阪神タイガースファンの私にとって、最近のだらしない試合ぶりを見ているといらいらしてくる。

とっくの前から優勝をあきらめているような戦いぶりである。

いつもシーズン中盤まではいいところまでいくのだが、終盤の大事なところで低空飛行になってしまうのだ。

今となっては、3位を守るのがやっとだろう。

それに比べ、今年の広島カープは一味違う。

粘りが出てきたし、無名の選手が出てきてもきちんと仕事をする。

選手を育成する以外に道がない球団が強くなるのを見ていると応援したくなる。

政治と経済 投稿日:2014年9月5日

「地方創生」と「女性活躍」担当大臣

今回の内閣改造で面白い名前の大臣が誕生した。「地方創生」と「女性活躍」だ。

しかも安倍総理はこの二つを改造内閣の目玉にしたいと言われるが、言葉遊びにならなければよいと思う。

まず地方創生。

すでに高齢化の波が押し寄せている地方を待ち受けているのは、急速な人口減少であり、多くの自治体が消滅の危機にさらされている。

それを防止するには、地方に働く場をつくり、子育て環境と教育機能を強化することだろう。

それを石破大臣はどうハンドリングするのか。

縦割り行政の協力をどう引き出していくのか見ものだ。

それと「女性活躍」担当相。よく見ると有村大臣には7つの役職がついている。

そのなかに少子化対策と男女共同参画というのもある。

そのうえで「女性が活躍する」とはどういうことか。

すでに20-30という言葉が出回っている。

オリンピックが開催される20年までに、女性の管理職を30%にするという構想だ。

それを実現するためにどのような処方箋をつくるのか、またそうなったとき、日本の社会がどう変わっていくのか目に見えるようにして欲しいものだ。

スローガン倒れにならないことを期待したい。

政治と経済 投稿日:2014年9月4日

安倍改造内閣の発足

昨日(9月3日)、第二次安倍改造内閣が発足した。

記者会見の席上、総理は「経済成長を最優先課題に掲げ、デフレ脱却の実現に向け全力をあげる」としたうえで、今回の改造の目玉を 

①地方の創生 
②女性が輝く社会の実現

の二つであるとした。

そして石破前幹事長および5人の女性の閣僚を任命してそれに応えようとしている。

しかし、どんなにきれいごとを言ったにしても、

最大の焦点は来年の10月に予定されている消費税10%への再引き上げに踏み切るかどうかであろう。

そのためには、今年の12月ごろには結論を出さなければならない。

景気回復と財政再建という2つの難題を抱え、総理はどのようなかじ取りをするのだろう。

国民から見れば、もう一つ忘れて欲しくないのが議員の定数削減である。

季節 投稿日:2014年9月3日

セミの声

セミの声というのは、鳴き終わった後も耳の奥に残っているような気がするから不思議だ。

先週は、雨がちの天候と低温のせいでセミの声が聞かれなくなったなと思っていたら、昨日は暑さがぶり返し、せわしげに鳴く声が復活した。

ただし、アブラゼミやクマゼミに混じって、ミンミンゼミの鳴き声が目立つようになった。

朝夕の通勤時に聞くのを楽しみにしているが、セミの種類と鳴き方にも季節の変化を感じさせてくれるのが面白い。

ただし、最近は帰りに聞くことは珍しく、代わって虫の声が大きくなってきた。

日記 投稿日:2014年9月2日

アジア大会のメダル考(3)

したがって、世界クラスの選手と競い合って自分の力を発揮したいと思っている選手は、たとえ金メダルを取っても、自分の記録を破れなかった場合は“嬉しいが、自分の力を発揮できなくて残念だ”とインタビューで答えるのだ。

ところが勝負にこだわっていると、勝者は自分の記録の良し悪しに関わらず“ライバルに勝って嬉しい”と答え、敗者は“負けて悔しい”と答える。

よく見ると、このような選手のほとんどが自分の記録を下回っている。

勝ち負けにこだわっていると、自分の力を発揮できないばかりか、負けたことにショックを受けて自信を喪失するのだ。

日記 投稿日:2014年9月2日

延長50回

全国高校軟式野球選手権大会の準決勝で、中京高校(岐阜)と崇徳高校(広島)が、0-0のまま4日目の延長50回、中京高校が3-0で熱戦を制した。

投手はともに一人で投げ抜いて4日間で約700球も投げたという。

こうなれば、どちらにも勝たせたてやりたいが、勝負の道は厳しい。

勝ち進んだ中京高校はその日のうちに決勝を戦い、2-0で勝って優勝した。

おかしなことに、相手の高校の名前は知らないし、話題にもならない。

準決勝を戦った両校に“あっぱれ”を投じたい。

日記 投稿日:2014年9月1日

新学期と関東大震災

今日は9月1日。

多くの学校では今日から2学期が始まる。

子供たちはそれぞれの思い出をつくって登校することだろう。

それにしても、今年の8月は異常だった。

昨年の今頃はまだ35℃を超える猛暑となって、残暑よりも真夏に近い暑い日が続いたが、今年は昨年よりは8℃~10℃は低くもう秋の気配を感じる毎日だ。

そんな今日9月1日は関東大震災が起こった日だ。

1923年9月1日、相模湾沖を震源とするマグニチュード7.9とする大震災が起こり、105,000人以上の死者および行方不明者を出した。

あれから91年、いつそれぐらいの規模の地震が起こっても不思議はないと言われている。

これだけは、起こってほしくないし、オオカミ少年であっても許されることだ。

日記 投稿日:2014年8月29日

盲導犬が刺される

昨日(8月28日)の新聞(夕刊)とNHKの報道によると、7月に埼玉県で、全盲の男性が連れていた盲導犬(オスカー)が何者かによりフォークのようなもので刺されけがをしていたという。

犯行場所は電車内か駅周辺のようだが、男性は全盲のため顔を見ていない。

それに、盲導犬はパートナーに危険を伝えるときなどを除き声を出さないように訓練されているので、このときもじっと耐えていたのだろう。

今では元気になっているようだが、映像ではなんとなく元気がないように見えた。

それにしても、見えないことをいいことにして、心無いことをするものだ。

自分の身に置き換えて考えてみて欲しいものだ。

日記 投稿日:2014年8月28日

インターンシップ(3)

8月に入って、ある大学の3年生をインターシップで受け入れているが、今日は4組目(各組4日間x4週)の最終日に当たる。

延べ110人ほど受け持ったが、印象は薄い。

これでこれからの厳しい就職戦線に出ていくのかと思うと正直言って恐ろしくなる。

まず、彼らは自分のことが解っていない。

大学に入って何を学んで、それを社会でどう生かしていきたいかという肝心なことが解っていない。

どこか自分のことを気に入ってくれる企業(それも有名企業)があり、そこでは自分の中に眠ってい

能力を引き出してくれるのではないか、という淡い希望をもっている。

そして自分は企画に向いていると言う。

何の企画かと質問すると堂々と商品企画だという。

では、その方面でどのようなアイディアがるかと問うともう答えられない。

就活がスタートしたばかりで、はじめから基準を下げる必要は無いが、無知につける薬はないものか。