季節 投稿日:2014年8月27日
秋の気配
昨日天候異変のことを書いたが、東京地方は比較的例年通りの暑さを保っていた。
それがおかしくなってきた。
雨模様の日が続き、気温も30度を下回ってきた。
そのため、セミの声が止み、代わって秋の虫の声が大きくなってきた。
早く日が暮れ、事務所を出る頃にはもう辺りは薄暗くなっている。
このまま夏が通り過ぎていくのだろうか。
ソフトパーク前理事長・織田善行氏のブログ記事です。
2014年7月から2016年10月までの間に、当法人における思いや信念について織田氏が日々綴ったものです。
季節 投稿日:2014年8月27日
昨日天候異変のことを書いたが、東京地方は比較的例年通りの暑さを保っていた。
それがおかしくなってきた。
雨模様の日が続き、気温も30度を下回ってきた。
そのため、セミの声が止み、代わって秋の虫の声が大きくなってきた。
早く日が暮れ、事務所を出る頃にはもう辺りは薄暗くなっている。
このまま夏が通り過ぎていくのだろうか。
日記 投稿日:2014年8月26日
7月中に梅雨明けが発表されたあと猛暑が日本列島を襲い、毎日のように熱中症の被害が報道されていた。
ところが、8月に入って日本の各地で大雨による被害が相次いでいる。
広島市では、記録的な豪雨によって山が崩れ、土砂災害が発生した。
土石流によって住宅が押し流され、多くの犠牲者を出した。
その他、前線が停滞し、九州、近畿、北陸、北海道などに記録的な大雨をもたらした。
まるで、梅雨前線が日本列島に居座っているかのような天気図になっている。
前線の南側に暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定になっていて積乱雲が次々に発達して大雨をもたらしたのだという。
今年は異常現象として済まされるが、今後はこれが常態化する恐れがあるようだ。
対策を急ぐ必要がある。
日記 投稿日:2014年8月25日
一昨日鹿児島から次男坊家族が里帰りで来てくれていた。
家族には3人姉妹(7,5,3歳)がいて、その賑やかなこと。
じっとしていることはなく何かに夢中になって遊んでいるのを見ているのは楽しいが、いったん巻き込まれるとなると大変だ。
相手をしていると今度は自分の番だといって順番争いが起こるし、場合によってはそれに負けると泣き叫ぶこともある。
感心なことに、親たちはそれを無視して好きなようにさせているのだ。
仲良くしなさいとも言わない。
どうやら、これは私がやってきたことのようだ。
おじいさん、おばあさんと遊んでもらったという楽しい思い出をつくってくれたらうれしい。
今日は鹿児島に帰るという。
台風一過でほっとしているが、寂しくなる。
日記 投稿日:2014年8月22日
8月18日、「きらめき未来塾」に出席するために、私は事務局の人たちと一緒に新幹線に乗って大阪に向かった。
途中で、連れの女性が財布を取り出して水を買った。
私たちは大阪で降りて、車で淡路島に向かっていた。
明石海峡大橋を渡ったところで、彼女は財布がないことに気が付いた。
すぐにJRの遺失物係に電話を入れたところ、新幹線は博多に向かって走っているということで、今度は博多駅に電話することになった。
事情を説明し、連絡のための電話番号を知らせて連絡を待つことになった。
しばらくしてまた電話を入れたところ、財布は見つかったという。
これが日本だ。落としたものが返ってくるという話を聞いたことがあるが、それが本当のことだというのを体験したのは初めてのことだ。
日本は本当に安全・安心の国だということを実感できた出来事だ。
日記 投稿日:2014年8月21日
8月19日(火)、洲本実業高校で講演会を行うことになった。
テーマは「未来をきり拓く積極的考え方」で、前日「きらめき未来塾」で話したのと、基本的にはほぼ同じ内容(夢・希望・目標)にした。
ただ、学校の性格上、卒業生のかなりの人たち(50%)が就職すると聞いて、ストーリィを幾分変えて、アファメーションのところでは進学の例と就職の例をだすことにした。
会場となった体育館には1,2年生全員400人が出席していて、暑いなかを我慢して聞くほうも大変だ。
なかには居眠りするものもいたが、あの環境ではよく聞いてもらったというのが率直な印象だ。
彼らが、これからの人生で、一つでも自分のものとし、希望、目標をもち続けてくれたら嬉しい。
その後で、係りの人に洲本城(最初に築城したのは室町時代、紀州熊野の水軍安宅氏という)跡を案内してもらった。
すぐ目の前に広がる大阪湾および対岸の和歌山方面を眺望できる素晴らしい立地である。
“静けさや岩に染み入るセミの声”を経験できるひと時であった。
日記 投稿日:2014年8月20日
8月18日(月)、高校生のための「きらめき未来塾」の講義のため淡路島の洲本市へ行くことになった。
この未来塾は10回目にあたり、全国から選ばれた75人が参加し、それを支えるサポーターが20人、事務局関係者等が10人という大規模な編成となった。
開会式には地元市長、教育長なども参加され華やかな式典となった。
今年は英語によるパネルディスカションが試行されるなど、毎年新規機軸が打ち出されている。
私は、開会式直後の第一講を担当し、「アファメーションで未来を拓く」というテーマで講演した。
アファメーションは「夢→希望→目標」のプロセスをとって結晶化したイメージを現在の自分の言葉で文章化するものだ。
彼らは、この期間中(4日間)に自分と向き合い、仲間とディスカションを重ねることで自分の未来像を明確にしていく。
そして、最終日の決意表明としてこのアファメーションを用いることになっている。
ただし、私は先に帰っているので、この発表を聞けないのは残念だ。
日記 投稿日:2014年8月15日
今日(8月15日)は、69回目の終戦記念日だ。
1945年の8月6日に広島に、そして9日に長崎に原爆が投下され、日本は焦土と化してしまった
そして14日にポツダム宣言を受け入れ、無条件降伏した。
そして15日、昭和天皇による玉音放送をもって太平洋戦争に終止符が打たれた。
私は5歳の時にこの日を迎えたが、B29の爆撃を受けるということで防空頭巾を被って防空壕に逃げた記憶があるが、15日の記憶はない。
それから69年、日本は奇跡的といわれる復興を遂げ、経済大国となった。
その過程では、「努力すれば報われる」と皆が希望をもって生きてきた。
豊かになった現在、財政赤字は積み上がり、人口は減少したうえで格差が拡大する傾向にある。
そして無縁社会が現実のものとなりそうだ。
日本は物質的には何もかも手に入れたが、希望を失ってしまった。
日本はどこに向かおうとしているのだろう。
日記 投稿日:2014年8月14日
台風11号による影響で、2日遅れで夏の全国高校野球が始まった。
春の選抜大会で優勝したチームが初戦で敗退するとか、大逆転が見られるとか、結構試合が盛り上がっているようだ。
この期間は、テレビの前で観戦する人が多く、そのため電力使用量が跳ね上がるそうだが、それだけ全国の人たちが見ているのだろう。
それは、全国各地から勝ち進んできた「おらが郷土の高校生達」が、頂点を目指して戦っている姿に、自分を重ね合わせて観戦しているのではないか。
あの炎天下で、汗水たらしてはつらつとプレーする若者達のさわやかさと、勝って涙、負けて涙、どちらにも「よく頑張った」と言えるのがこの大会なのだ。
日記 投稿日:2014年8月13日
今日の通勤電車は心なしか空いていて、顔見知りの人を見かけなかった。
おそらく盆休みで郷里に帰られたのだろう。
そういえば、私にも尾道という故郷はある。
しかし、いつの頃からか帰ることはなくなった。
そのきっかけとなったのは両親が亡くなったことだ。
その供養の為に盆があるはずだが、それをしないのは親不孝だということか。
本籍地も東京に移してしまった。
それでも、私の郷里は尾道であり、心は常に尾道にある。
日記 投稿日:2014年8月12日
8月8日(金)、ある介護施設関係会社の研修を行った。
対象者は5つの施設から4~5名選ばれた22名である。
あらかじめ全社員からアンケートを取り、いろいろな問題があるということをつかんだ上での研修であった。
手法としてはSWOT分析を用い、能力分析(強みと弱み)のところにそのアンケート結果を組み込むことにした。
そして、環境分析では、それぞれの施設を取り巻く環境のうち、機会(チャンス)、脅威を考えてもらい、それらを予め用意したSWOT分析票にまとめてもらった。
そして、10X10=100のマトリクスからその関連性を確認したうえで経営課題を抽出し、その課題を解決した状況を(組織)アファメーションとして文章化してもらった。
いずれも納得できる内容となった。
参加者からは、施設の問題をこのように時間をかけて仲間同士で議論することがなかっただけに、それぞれの施設の問題点が見えてきて、今後の施設運営の方向性を確認できてよかった、という意見が寄せられた。