コーチング 投稿日:2014年7月28日
大学での第4回目のコーチング
7月25日(金)に、淑徳大学で社会人対象に4回目のコーチング講座を行った。
テーマは「相乗効果を発揮する」というもので、
コーチングの立場から複数の人が参加する場合の意思決定の仕方のうち、
誰もが納得する方法について講義した。
ところが一般的には、意思決定の仕方は、①多数決、②声が大きい人の意見に従う、③権限を持っている人の意見に従う、④妥協、などによることが多く、とても相乗効果までにいたらないことが多い。
これらの意思決定の場合、全員が納得するということはない。
一見民主的な多数決の場合でも、少数意見は無視されることになる。
そこで、相乗効果とは、1+1>2
つまり、全体の合計が各部分の和より大きくなることであり、意見の違いを乗り越えて、全員が納得できる意見(第3案)を創り出すことであるとして、実際にロープレで体験してもらった。
参加者は、最初は戸惑っていたようだが、そのうちコツを覚えてもらったようだ。